エバラ食品では、2021年4月1日に策定した「エバラ食品健康宣言」に基づき、従業員がイキイキと毎日を過ごすための後押しをしています。従業員が心身の健康を維持・増進するための「EBARA 健康の心得」を周知するとともに、ウォーキング大会や就業時間中の禁煙、食の知識向上講座などさまざまな施策を実施しています。
人と人との絆づくりの機会を広げ、
「こころ、はずむ、おいしさ。」を提供しています。
そのためには、働く社員自らが心身ともに健康で、
働きがいを感じられる企業であることが大切だと考えます。
食と健康に関する正しい知識を身につけ、
自分にあった食生活と運動を毎日の生活に取り入れられるよう、
働く社員の健康維持・増進を支援してまいります。
推進体制
エバラ食品の健康経営は、管掌取締役が健康経営推進の最高責任者を務め、人事部を中心に、健康保険組合や産業医と連携しながら取り組みを進めています。
また、2020年度より部門横断型の健康推進グループを立ち上げ、管理栄養士資格等を保有するメンバーの知見を活用しながら企画の立案・実行を推進しています。
戦略マップ
私たちは健康経営の活動を通じて、一人ひとりの従業員の健康維持・増進を実現し、「従業員の生産性向上と企業の持続的成長」を目指しています。健康投資管理会計ガイドラインに基づき当社の経営課題・健康指標を整理した健康経営戦略マップを策定し、健康経営を推進しています。
※アブセンティーイズム:体調不良により欠勤している状態
※プレゼンティーイズム:出勤はしているものの健康上の問題により、仕事の生産性が低下している状態
※ワークエンゲージメント:仕事に関する活力・熱意・没頭の3つにより構成される心理的な状態
健康指標
従業員の健康指標を定期的に把握することで、健康課題の抽出、課題に対する施策の企画・実行、施策の効果検証を進めております。さまざまな観点から従業員の健康状態を改善しながら、健康経営を推進しています。
※1 エバラ食品独自のアンケート調査にて算出
※2 SPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版)にて算出
※3 ユトレヒト・ワーク・エンゲージメント尺度をベースにしたサーベイにて算出
ウォーキング大会の定期実施
エバラ食品では、運動の習慣付けや運動不足解消による健康保持及び推進、職場のコミュニケーション活性化を目的として、神奈川県食品製造健康保険組合主催のウォーキング大会に参加しています。2019年の開始から、これまでに393チーム、累計1,243名が参加しています。(2024年6月30日現在)
栄養教室/食の知識向上講座の開催
エバラ食品では、従業員に健康への気づきを与えることを目的とした「食の知識向上講座」や「栄養教室」を開催しています。食に関する正しい知識を身につけ、健康な毎日を送るきっかけにしてもらいたいと考えています。
外部評価
当社は、健康経営の取り組みが評価され、優良な健康経営を実践している法人を認定する「健康経営優良法人2024」に認定されています。